文章: 真珠着用時のマナー
真珠着用時のマナー
結婚式に参列する際のマナー
結婚式などのお祝いの席に参列する際、白のアクセサリーの着用はNGとされていますが、パールアクセサリーは認められています。しかしながら、昼と夜でつけ方のマナーが変わってくるので注意が必要です。
昼間の結婚式
昼間の式では、反射の少ない落ち着いたジュエリーをつけるのがマナーです。(写真撮影の際に反射してしまうため)
夜の結婚式
夜の式では、光り輝く華やかなアクセサリーが良いとされています。
- ネックレス
- ●二連のものでもよい。(「お祝いが重なる」という意味合いになるため。しかしながら「結婚が重なる=離婚」という考えからNGとする方もいるため注意が必要)
- イヤリング
- ●耳たぶの上に真珠がのる小ぶりのスタッドイヤリングorピアスにする。(揺れるタイプは「家庭が安定しない」意味合いになるため)
- 真珠の色
- ●ブラックはお葬式を連想される方も多いので避ける。
お葬式・お通夜に参列する際のマナー
故人との最後のお別れであるお葬式。お葬式で唯一許されている宝飾品が真珠です。
真珠を身につけることは、故人や遺族への敬意の表れでもあります。
「涙の象徴」といわれている真珠は「悲しみを添える」という意味もあり、お悔やみの場でも身につけることが許されています。そのため、お葬式に参列する際の真珠はイミテーションではなく、本真珠を身につけましょう。本真珠を身につけることで、故人や遺族への敬意を表すことになります。
シンプルな真珠のネックレスや、耳たぶの上に真珠がくるタイプのイヤリングやピアスが望ましいです。地域の風習によってマナーが異なる場合もありますので、より相応しい装いを選んでいきましょう。
お別れの場にもふさわしいとされている真珠アクセサリーには、いくつかマナーがあります。
- ネックレス
- ●一連のものにする。(二連だと「不幸が重なる」という意味合いになるため)
●ロングタイプは避ける。(ロングは「悲しみが長引く」という意味合いになるため)
●一粒ネックレスは避ける。
- イヤリング
- ●耳たぶの上に真珠がのるスタッドイヤリングorピアスにする。(スイングタイプの揺れるデザインはお葬式には不適切であるため)
- 真珠の色
- ●色はホワイト、黒、グレーのいずれかにする。